CentOSをUSBメモリにインストール

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 CentOS6.5をUSBメモリにインストールする 方法を示します。ハードディスクにWindowsを入れて置いたままUSBメモリから起動し、使う方法です。USBメモ リブートとはちょっと違います。USBメモリブートはDVD-ROMからの起動と同じく、パソコン内のメモリにコピーし て展開するため上書きができません。上書きができるよう、USBメモリをハードディスクに見立ててインストールするの が、この方法です。

 まずは→http://www.centos.org/  で、CentOSのisoイメージをダウンロードします。4.2Gバイトと大きいので注意。落としたら、DVD-ROM に焼きます。Windows7以降なら標準で右クリックすると「イメージの書き込み」が出るので書き込んで下さい。解凍 ファイルなどに関連づけられている場合でませんので、関連づけを設定し直してください。

 焼いたらDVD-ROMから起動。BIOSの起動オプ ションを変更してくだい。おそらくパソコンの起動時にF2キーを押せば設定画面になるでしょう。パソコンを起動したらイ ンストーラーが起動します。

 DVDの検証を行いますと出ます。不要なのでスキップしてくだい。

 タイトル画面が出ます。

 言語の設定です。English(English)を 設定しました。これはサーバー向け用途に設定するので日本語を設定すると一部文字化けするそうです。デスクトップ環境で 使う方は日本語で良いと思います。

 キーボードは日本語で。

 USBメモリなので「Speclalized Storage Devices」を選んで下さい。「Basic Storage Devices」を選ぶとC:ドライブに書き込まれてしまい、泣きなが らWindowsを再インストールするハメになります。

 ちょっとボケてますが、「Multiple Card Reader」にチェックを入れて次へ。

 「Fresh Installation」を選択。次 へ。

 ホスト名+ドメイン指定です。外部に公開するなら指定 して下さい。別に公開しなければデフォルトのローカルホストでOK。

 タイムゾーンの指定です。これ読んでる人は日本人だと 思いますので「Asia/Tokyo」で。

 管理者のパスワードを入力してください。rootです よ。

 USBメモリのパーティションの設定です。自動では上 手く行かないので手動で設定しました。

 USBメモリなのでスタンダードパーティションを設定 しました。RAIDもLVMも関係ありません。

 パーティションを全て/以下に割り付けました。本当は 別にswapディレクトリをつくらないといけないのですが、マシンに16Gバイト乗せているのでスワップは起こらないと 判断して丸ごと割り付けました。だいたいswapディレクトリは200Mバイトくらいのようです。

 使用用途の設定です。サーバーにしようかと思ったので すが、メールやwebの表示が見たかったので、デスクトップにしました。サーバープログラムも入っているので問題はない でしょう(推測)

 こんな感じでインストールは終了。再起動時にUSBメ モリよりブートするよう設定して下さい。これでUSBメモリを差すだけでCentOSが起動します。インストールが終 わった後はアップデートも忘れずに。

 

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